凶方位とは、いわゆる「ツキ」に恵まれない方位のことです。
凶方位は移居動身の際に避けられるものであれば避けるに越したことはありません。
しかし、あまりに凶方位を意識しすぎるのも問題です。
方位の吉凶を知ることで、心がガンジがらめとなり、
ご近所への買物にも行けなくなるなど、
日常の動きが全く取れなくなってしまう人がマレにいらっしゃるからです。
せっかく気学風水術を実践し始めたのに、
生活に支障をきたすようでは、元も子もありません。
出張や慰安旅行、友人からの誘いが凶方位であるからといって、
なんでもかんでも断る必要はありません。
凶方位へ出かけたとして、その後、吉方位を採ることで、
吉凶の助長・緩和ができますので、
凶方位をおそれすぎずに、
ある程度割り切った姿勢で対処するのが賢明です。
「吉方は知らずとも、凶方は知って動け」ということです。
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